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knitmarie

編み物、紡ぎをメインとした手仕事の活動記録。

毛糸の太さが測れるWPIツール

新年あけましておめでとうございます。

昨年は手仕事を生業にすることを本格的に考え始め、少しずつですが編み物、紡ぎ、刺しゅうの技術を学ぶことができました。

全部書ききれていない作業もありますが、書くことでやってきた事の整理や、見返したときに復習にもなったりブログも始めてみて良かったと思っています。

今年は北欧の方へ留学することが決まり、さらなる技術獲得に向け精進したいと思います。

 

前回、シェットランドの羊毛紡ぎを行いました。

 

knitmarie.hatenablog.com

 その後、お湯につけて撚り止めし、編んだ具合を今後の参考にするためゲージを編むことにしました。

ゲージを作るうえで、編み棒はどの号数を使えばいいか…

そんな時の必需品がWPIツールです。

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目盛りが振ってある棒に糸を巻き付けて、1インチに何周巻き取れるかによって、糸の太さと、それに合った編み針の号数を教えてくれるアイテムです。

 

 

これは紡ぎを始めた頃、たまたま立ち寄った東京駅のMOORITに置いてあったのを見て、こんなものがあるんだ!と感動し、後日ネットで購入したもの。

envelope.co.jp

 

もっと手頃な値段のものも、こちらで販売されていました。

item.rakuten.co.jp

楽天の方は1インチまでですが、 MOORITの方は3インチくらいまで目盛りがあります。

モヘアなどの細い糸は詰めて巻くと見づらいので、1~2本ほど間隔を開けて数えるらしいので、目盛りが多いものもあるみたいです。

 

紡いで玉にしたシェットランドの太さを測ってみました。

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 1インチに11周巻くことができました。

付属の表でみてみると、毛の太さは「Medium」。日本でいう「並太」でしょうか。

棒針の号数は、USサイズで4~5mm。日本サイズでは8号ほどになるようです。

 

MOORITのWPI付属の表は英語表記のため、日本バージョンに変換する必要があります。見た目かわいさに、そういうことも知らずに購入していましたが、以前買った「編みもの『英文パターン』ハンドブック」という本に、とても便利な各国サイズ表が一覧で載っていたので、そちらを活用しています。

編みもの「英文パターン」ハンドブック

編みもの「英文パターン」ハンドブック

 

 

 

knitmarie.hatenablog.com

 

 楽天の方のものは、日本語表記も付いているようでした。

 

ということで、8号針でゲージを編んでみることにしました。

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太さがまちまちということで、やっぱり形がいびつ…

10cm四方で17目、23段でした。

対応表にはゲージ数も載っており、Mediumの太さで17目は標準みたいでした。

 

シェットランドは編むと、コシがあってしっかりしてるけど、肌触りは優しい感じがします。

 

 

ここまでが1種類の原毛の紡ぎ記録を取るための、一通りの流れになるかと思います。

紡いだごとに、ゲージをサンプルとして取っておいて、のちのち作品を作るときの参考にしたいなぁと思っています。

 

1.品種の特徴を把握する

2.紡ぐ

3.かせにする

4.撚り止め

5.ゲージを作る

 

100gだと、紡いで3のかせにする作業まで2日ほどかかりました。

撚り止めが乾かしたりするのに1日かかるので、順調にやっていけば丸3日でしょうか。

(細い毛だと、もっとかかってしまうでしょうが)

 

海外の編み物コミュニティサイト「Ravelry」には、紡いだ毛の記録を取って他メンバーと共有できる機能もあるので、時間配分をうまく取れればこちらも活用したいものです。

Ravelry - a knit and crochet community